令和4年6月5日(日)@福岡囲碁会館
はじめまして! 文学部3年の丸尾と申します。今年度の部長(雑用係)をしています。今後ともよろしくお願いいたします。
さて、後輩からホームページの更新をしてくれと言われだしてから、早数週間。多忙を言い訳にするのも難しくなってきたので、大会のレポートを忘れないうちに残して置こうと思う。ちなみに寝ても覚めても麻雀ばかり打っているのは前部長のO氏であるから、サンライト氏にはファクトチェックをお願いしたい(「三畏閣杯(部内リーグ)創設・開幕!」参照)。
今回の大会は西日本の各地区対抗で団体戦をするため、そのメンバーを決定するための予選という形でおこなわれた。無差別、段位戦、級位戦の3クラスから2人ずつ選出するというシステムだ。筆者は段位戦に参加したが、九大囲碁部からは無差別に3人、段位戦に4人、級位線に3人の計10人が出場した。全4回戦のリーグ戦で代表枠を争った。
大会は10時スタートであるから、少し早めに会場へ向かったが驚くほど人がいる。これまでの大会に比べれば明らかに人数が多いため、最大限に人見知りを発揮しながらも着席する。すると、今年度から連盟幹事になったサンライト氏から1000円を徴収され、1000円負けた状態で大会はスタートした。
1回戦、2回戦となんとか勝つことができたが、この大会、ハンデ戦なのでかなりきついということに気がついた。1回戦目は4子局で、相手がかなりの強者であったから、正直どうやって騙すかということしか考えていないという有様で、筆者のやっていることがあまりにもひどかった。2回戦目もコミなしの白番でやっとの思いで勝つことができた。問題は3回戦だ、急成長の2年生藤川氏との2勝対決となった。これまでも互先で互角という手合だったが藤川氏の先番(コミなし)だ。序盤でかなり苦しい展開になったが、中盤以降は筆者がかき乱しまくって数える碁になりそうという状況になった。しかし、6目半がない、その状況から、更にかき乱し、悪あがきをしたが、届かない差となった。最後まで数え8目なので、コミがあれば1目半負けかなどと思っていると、サンライト氏から「それはもう負けです」と手厳しいお言葉をいただいた。気を取り直して4回戦。相変わらずのきつい置き碁であったが、なんとか勝つことができた。こうして3勝1敗というまずまずの結果で代表枠に入ることのできる結果となった。だがしかし、本戦の日程を筆者は知らなかったのである。9月上旬に行われる本戦のときには筆者は大学で講義を受ける必要があるため、辞退させていただくことになった。この点については申し訳ないと思うと同時に、夏休み中に大量の講義を行う弊学への不満を募らせるものとなった。
大会の結果、九大からは無差別戦で日高、佐溝、段位戦では藤川、田口が代表になった。本戦の様子はこの中から誰かが三畏閣に記してくれると思うので傑作を期待しよう。
今回の大会では、多くの部員が大会に参加できたとともに、他大学の方々との交流が多くできたことがよかったのではないだろうか。無差別戦の殺伐とした空気も楽しいものであるとは思うが、ハンデ戦で多くの参加者が集い、交流が盛んになることも素晴らしいものであると思う。こうした大会は継続して開催していただけるとありがたい。筆者も棋力向上に向けて精進していく所存である。
おまけ
今週末、6月26日(日)は待望の上半期総決算、宝塚記念である。今年も人気馬が勢ぞろいだ。エフフォーリア、タイトルホルダー、パンサラッサ、非常に楽しみなレースとなりそう。デアリングタクトにオーソリティもいる。
ことしもまた、あなたの、わたしの夢が走ります。
◎タイトルホルダー
◯デアリングタクト
▲オーソリティ
△パンサラッサ
△アリーヴォ
☆メロディーレーン